☆住宅ローンの決定。物件が決まったら待っている難関です。今や物件探しよりも難しいといっても過言ではありません。住宅ローンの取り付け
作業はお客様共々営業マン、ひいては業界の最重要課題となっている程で、売買契約が成立したにもかかわらず融資不成立のためやむなく解約に
至るケースも少なくありません。各金融機関の顧客取り合戦がし烈になる一方で、融資を受けるまでに至るのは一層厳しさを増しているのが現状
です。ある経済ジャーナリストの話しでは購入者層の主流は『〝茶髪”〝家電話なし”〝頭金なし”世代』と呼ぶそうでノンバンクやカードローンの
普及が著しい中、大きな借り入れに慣れてしまっていると言われています。金利優遇や保証料の免除など様々な特典を付加させた融資パターンが
いかにもアットホームな雰囲気のＣＭ等で紹介され、あたかも『誰でも借りれますよ』的なイメージをアピールしておりますがその実態は予想に
反してハードルは高く、その壁は厚いものなのです。『自己資金がなくても買えるんでしょ？』と考えていらっしゃるお客様が多くいらっしゃい
ますが、全ての方が買える訳ではありません。『自己資金が無くても買える』と言う認識を植え付けてしまった責任は我々業界にも一端はあると
思いますので、まずは借り入れの難しさをご説明する事から会話を始めなければならないと言う状況です。 そこで気になるのが融資の審査基準
です。どんなポイントが重要になってくるのか？まず大まかに分けると①個人信用調査によるお客様自身の審査。②購入物件の担保評価。
この両方が一定基準を満たさないと借り入れは出来ません。審査基準の詳細は各金融機関よって異なります。自己資金がなくても借り入れる事が
出来る方法も無い事はありません。ものは試し！１度ご相談してみてはいかがですか？
